こんにちは、シイです
とりあえず三日坊主にならないように気をつけようと頑張っていますが(笑)無理せず続けていきたいと思います。
人間関係に疲れていませんか?
さて、今回はタイトルに書いちゃっているんですが(笑)とある書籍の紹介をしたいと思います。
その前に少しだけ皆さんに質問です。
皆さんは人間関係に疲れていませんか?
唐突すぎましたね(笑)というより、こんな経験をしていませんか?
既読数だけが一瞬で増えていくのにリアクションが全く返ってこないことが怖いからLINEのグループチャットで発言しようと思ってもやめておく、
みんなで話している際にいい提案を思いついてもお門違いだったらどうしようと思ってやめておく、
友達に自分のおすすめのものやお店を紹介しようとはするものの相手に否定されたらと思ってやめておく...
周りを見た限り個人差があるのでなんとも言えないのですが、私は昔すごいこういったことばかりを気にしていました。
誰にも嫌われないようにどうやって振る舞おう?
同じサークルの苦手な子とどうやって向き合おう?
などといったことを一日中考えて軽く憂鬱になっていました。
でも、この本との出会いがそう言った悩みを解消してくれました。
LINEのグループチャットでも、話合いでも、もちろんいまだに少しは恥ずかしいと思っていますが、発言することに対して以前ほどの抵抗を覚えなくなりました。
人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生は極めてシンプルである(アルフレッド・アドラー)
概要
それではいよいよ『嫌われる勇気』(岸見一郎、古賀史健著 ダイヤモンド社 2013/12/13)の紹介に移っていきたいと思います。
今まで見たように色々な悩みをかかえながら私たちは日々生きていると思います。
ですがこの本はあっさりそうした悩みを切り捨てます。
この本の中では私たちを代表するような日々葛藤を抱えながら生きている青年とアドラー心理学そしてギリシャ哲学を研究する哲人との対話形式で話が進んでいきます。
哲人の言葉を紹介しましょう。「世界はシンプルであり、人生もまたシンプルです。(中略)ひとえに「あなた』が世界を複雑なものとしているのです。」(岸見,古賀,2013,p5)
その中で、どうすれば世界をシンプルなものと認識できるかについて哲人が対話を通じて青年に説いていきます。
全ての悩みは「対人関係の悩み」であるとはっきり言い切るところから始まり、自由とは何か、幸福とは何か、そして自由かつ幸福に生きていくための具体的な手法を述べて本書は幕を閉じます。
読書前
正直怪しげなタイトルであり(笑)読書前はそんな独善的であることを勧める本など読むかと思って本屋に平積みにされているのを認識しつつスルーしていましたが、amazonレビューが高いのを見て購入してしちゃいました(現代っ子ですね...笑)
読書後
読後の感想としては、痺れました。いい本というのは数多くあります。
しかし痺れるほどの衝撃を与えてくれる本というのは読者によります。
サークルの運営のことで悩んでいた今だからこそ衝撃を覚えたのだと思います。
同じように人に必要以上に気を使いすぎてしまう人、今四六時中何か悩んでしまうようなことがある人には本当におすすめです。
ぜひ手にとってみてください!
おわりに
容易ではないですが、共に「仲間」としてアドラー心理学の考え方を実践していきましょう!!(なんか宗教みたいな終わりかたになっちゃいました... 笑)
次の記事はおそらく勉強関連のものになると思います。それではまた!