こんばんは、シイです!
はじめに
「英語ってこれは例外とか言われて結局暗記を強要されるだけだけだからつまんない!」
「文法・語法とかってやったところで英語ができるようになるの?」
そんな悩みを抱えている高校生はいませんか?
↑で書いた勉強法を一読してもらった上で、今回紹介する参考書を使えば英語の基礎固めができるだけでなく、英語を勉強することが楽しくなってくると思います!
ぜひ、一度書店に行き手に取ってもらって購入を検討してもらえると嬉しいです!
基礎固め〜単語&文法〜
今回は、基礎固めということで単語・文法に関するおすすめ参考書を紹介していきたいと思います。
では、早速始めていきましょう!
単語
まず、単語から。
私が勧めるおすすめ英単語帳は『鉄緑会東大英単熟語 鉄壁』(鉄緑会英語科著,角川学芸出版,2009)です!
「うわでたよ、あの辞書のようなやつでしょ(泣)」と思ったそこのあなた!
そう言わず一度は手に取って確認してみることをおすすめします。
そもそも掲載されている単語数自体はこの本はそこまで多くありません。
ターゲットなどと同じくらいですよ〜。
「えーそうはいってもこの単語帳って東大志望者だけが気持ち悪い笑顔で取り組むものでしょ?」
いえいえ、違います!(笑)
この単語帳の優秀なポイントは語源をちゃんと書いてくれているところとイラストが要所要所に書かれているところです。
ある程度の語数を覚えてきたら単語は語源を知らないと厳しくなります。
例えばunluckyという単語、unが否定を意味する接頭辞でありluckyが幸運であることを意味することがわかっていればunluckyが不幸せである(=幸運でない)ということを意味することは簡単にわかると思います。
そしてイラストについて。
これは本当に秀逸です。
作成者が意識していると思うのですが、高校になると論理が重視されるようになっていく中、脳が英語に対してイメージを働かせる訓練にもなります。
この文章の意味が鉄壁に取り組んで長文とかを解いているうちにわかるようになってくると思いますよ。
そして使用方法についてですが、どの単語帳についても言えることですがちまちま一日三ページとかを決めて少しづつやっていくのはやめましょう。
一気にばあーっとペラペラめくっていくのです(もちろん覚える努力はしてくださいね!?)
極端ですが1日で1周目を通すとかでもいいと思います。
「浅く何回も」この原則を忘れずに取り組んでいってくださいね!
(使い込んだことで表紙にアジが出て来るようになれば第一志望に受かるというおまじないもあるそうですよ 笑)
文法
次に、文法についてです。
これは私の中では一択です。
『大学入試 世界一わかりやすい 英文法・語法の特別講座』(関 正生著,KADOKAWA/中経出版,2012)です!
この本と出会ったのは忘れもしない高3の夏でした。
そして読んで衝撃を受けると同時になぜこの本と今まで出会わなかったのかと激しい後悔に襲われた本です。
何がこの参考書はそんなにすごいのか?
端的にいってしまえば筆者の熱量でしょう。
あっ、怒らないでください!(笑)半分ぐらい冗談ですが半分ぐらいは本気です。
この本は「日本の英語丸暗記教育を変えたい」という強い意志を持って著者の関先生が書かれています。
それが単元の順番や豊富な解説量に現れているのです。
ポップな見た目に反して非常に硬派な説明・内容が書かれていますよ。
みなさんはこんな経験はありませんか?
「Next Stageなどの網羅されてると言われる文法書をやっても疑問がもやもやと残っちゃうし、何よりつまんない」と。
思い当たる節がある方は、一度でいいので目を通してみてください。
今までのなんとなく抱いていた疑問があざやかに明快に解き明かされていく様を目の当たりにして知的興奮を味わうことさえできるはずです!
センター試験の文法問題も簡単に満点が取れることだと思います。
楽しく成績を上げることができる参考書とはまさに理想の参考書なのではないでしょうか?
おわりに
以上、単語と文法に関しておすすめの英語参考書を紹介してみました。
英語に苦しんでいる高校生の役に少しでもたてなのなら幸いです。
それでは、また!