日々悩めるある大学生の記録

とある大学生が日々思ってることや伝えたいことを色んな人との交流を目的に書くブログです。

【書評】20歳の自分に受けさせたい文章講義 〜まず読んで、そこから意見を書いていこう!〜

こんにちは!

シイです。

 

「ブログをどうやって書けばいいか悩んじゃう」

「自分の気持ちをうまく書くことができない!」

そう悩んでいる方はいませんか??

 

本の印象

本書は書くという行為に

携わっている人にとって、

有益で役に立つと思います。

そして使われる例えがとても的確で面白い。

アナロジーを鍛える練習にもなると思います。

 

 

本の読者の想定

本書はTwitterやブログなど

何か自分の意見を表明する場を持っていながら、

なかなか思うように伝えたいことが書けない

または伝わらないと思っている人にオススメです。

 

中身の紹介

この本はタイトル通りどうすれば文章を

かけるようになるかを徹底的に解説してくれます。

文章の構成といったマクロ的視点から、

句読点を打つ位置、改行のタイミングといった

ミクロ的視点までこの本を読めば完結することができるのです。

 

皆さんはベストセラーである『嫌われる勇気』を

ご存知でしょうか?

個人的にはこの本がヒットしたのは内容の良さもさることながら

文章の読みやすさが大きいのではないかと思っています。

『嫌われる勇気』をまとめたのがこの本の著書

古賀史健さんです。

 

本の引用

結論に移ろう。

文体とはリズムである。

主語や語尾の大切さを重々承知した上で、

やはり「文体とはリズム」である。

これは、ぼくが長年のライター生活を経てたどり着いた結論だ。

(中略)

しかしぼくは、文章を書こうとしている人の多くが、

大事な観点を忘れている気がする。

それは、「読者は文章を”眼”で読んでいる」という事実だ。

(中略)

だとすれば、書き手の側も聴覚的なリズムを機にする前に、

「視覚的リズム」を考えなければならない。

          (p58,82より)

 

書くことに慣れている人は、

このあたりのこともしっかり気づいているのではないでしょうか?

しかし、私のような初心者にとっては「はっ」とさせられ、

示唆に富む一文になっています。

視覚的リズムとは何かということに関しても、

本書では明確に定義されているので、

気になる人はぜひ確認してみてください。

 

 

あなたは頭のどこかで「読者なんて小説家やエッセイストみたいな

『プロの人が』気にする話であって、自分には関係がない」

と思っているかもしれない。

もし、そうだとしたら本日この瞬間をもって考えを改めよう。

アマチュアだろうとプロだろうと、

メールだろうと小説だろうと、

あらゆる文章の先にはそれを読む”読者”がいるのだ。

たとえば、一生誰にも見せない日記にだって、

読者は存在している。

他でもない”自分”という読者だ。

 

(中略)

 

ところが、文書を書くにあたって読者の存在を意識しない人は

意外なほど多い。

 これは料理に例えるとわかりやすい。

料理とは「つくったから食べる」のではない。

「食べる人がいるからつくる」のだ。

        (p157,158より)

 

先ほど例え話のうまさをこの本の良さとしてあげましたが、

少しは実感していただけたでしょうか?

今回の場合は料理ですね。

たしかに、自炊にしても自分という食べる人がいるからつくるのですよね。

こういった例えを学び、

またその説得力について実感できるのも

この本の面白いところです。

 

著者の紹介

この本の著者はフリーランスライターの

古賀史健さんです。

1973年福岡県生まれ。

 

出版社勤務を経て24歳でフリーに。

30歳からは書籍のライティングを専門とする。

以来「ライターとは”翻訳者”である」

「文章は”リズム”で決まる」

を信念に、ビジネス書や教養書を中心に現在まで

約80冊を担当。

編集者からは「踊るような文章を書くライターだ」

と言われることが多い。

 

この本を取り上げた理由


本書にも書かれていますが、

考えるために書くという行為は必要なことに思えます。

「せっかく書くのであればその質をあげたい!」

そう思う方は多いとは思うのですが、

なかなか全体的にそれを指南してくれる本というのはありません。

その中で本書は余すことなく古賀さんのスキルを教えてくれます

気になった方まずは読んでみてください。

その読みやすさに衝撃を覚え、

こういう風に書いてみたいと思った時、

必ずやくに立ってくれる本だと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また!